水平線の歩き方振り返り⑥

今回の振り返りは、幸一の第2のお母さん
菜穂子役を演じてくれた綾さんです!
それではどうぞ!


【楽しかったこと】

やっぱり役作りですかね?

私は別の劇団様の客演で水平線の歩き方をやったことがあったんですけど、その時の配役も奈穂子だったんですよ。

1回やったキャラとはまた違った奈穂子でいたいっていうのを最初に思い浮かんだんです。

今回の奈穂子は本来登場する役のセリフを大人の事情で凝縮して奈穂子のセリフとなっていたんです。

それによって、奈穂子の印象も『茅ヶ崎に住んで理科の先生をしてるおばさん』というフレーズが出てきました!

そのフレーズにあう格好と中身っていうのはどうなんだろうと考えて出た結果があれですよw


【作品を通して伝えたいこと】

人は1人じゃないということ。

個人差はあるかもしれないですがどういう状況であろうと生きている以上自分と関わりを持つ人間と必ず出会えます。

お馬鹿な幸ちゃんみたいに「誰にも迷惑をかけたくない」なんて言わないで、自分の周りを見渡して、1人は、ぜっっっったいにあなたを支えてる人がいます。


【好きなセリフ】

「今日からは私が、幸ちゃんのお母さんよ!!」


【好きな理由】

アサミ姉さんが亡くなった後、幸ちゃんを誰が引き取るか話した時真っ先に手をあげたのが奈穂子だと思います。姉の息子だからというわけではなく、幸ちゃんを姉さんの分と一緒に守りたいと思ったから。意気込み過ぎたセリフだと思うけど奈穂子らしいセリフだと思います。


【自由な感想】

実は本番の5日前に私の父方の祖母が他界してしまいました。6年前にも父がくも膜下出血で急死しました。

父の実家は焼津市にあるんですけれど、祖母の葬儀が無事終わって電車で静岡に帰る時に窓越しに見えた海は凄く綺麗に見えました。アサミみたいに水平線の向こうから2人が私が楽しく生きている事が見えていたらいいな。と、思うばかりです。

最後まで読んで頂きありがとうございます。


いかがでしたか?次回は、音響を担当した
あずきさんの振り返りです✨お楽しみに😁

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演劇集団ナツヤスミ